#32 見つけた!大物になる前に恩を売っておこう!
写真家イシイコウジです。最近ダイエットしています。
理由は、3年前の健康診断で「これ以上の体重増加は死につながりますよ」って言われてから10kg太ったからです。。
ということは、つまり
「おまえはもう死んでいる・・」
ということで、悔いのない人生を送るために前から気になっている
あの人に会いに行ってみたいと思います!
さっそく、やってきました!
この方が若き天才イラストレーターKaiくんです。
なにが天才かって言うと、、、
※写真提供Kaiくん
そう!彼は侍ばっかり描くイラストレーターなのです!
しかもまだ大学生!
これはぁ!!!将来のために友達になっておかねばぁ!!
さっそく適当に取材とか言って、自宅におじゃましてみました。
イシイ「イシイと申します。 最近Facebookで活躍を拝見してまして、是非会いたいなと思っていました。今日はよろしくお願いします!」
Kaiくん「よろしくお願いします。」
イシイ「さっそく、色々聞かせてください。いつ頃から侍に取り憑かれたんですか?」
Kaiくん「8歳から描いています。侍の魅力はチョンマゲという変な髪型、ダイナミックな殺陣シーン、キャラの濃すぎる主人公や悪代官!なんじゃこれ!?って初めて時代劇を観た時から衝撃を受けて、それ以来、「サムライ」の虜になりました。
で、そこからサムライの絵を描くようになって、2003年に初作品展を開いて以来10年以上活動を続けています。」
Kaiくん「昔からの時代劇ファンから日本好きな外国人にも面白がってもらえているので、いつかはサムライアートで、海外で勝負したいです!
夢は世界中にチョンマゲ御殿を持つ、サムライセレブです!」
イシイ「へー、そうなんだ!それはすごいねー。僕のブログでめっちゃ宣伝するわ!」
ダークイシイ「よし、よし、これで恩を売っとけば、将来。。。」
イシイ「ところで、そのヘルメットや靴はなにかな?」
Kaiくん「これは「KAISAMURAI 」という僕が勝手に作ったブランドの商品です。自分の作品をもっと売り込んで、たくさんの人に知ってもらう目的と、自分が身につけたいようなアイテムを自分で作っちゃおう!ということでブランドを作りました。
Tシャツやスニーカーなどいろいろ作ってます。商品は印刷会社に発注するのが面倒くさいので、全部手描きです。つまりどれも一点物なんです。」
Kaiくん「KAIとしての作品に集中して質や価値を追求しつつ、KAISAMURAI ではサムライのデザインで遊びながら可能性を広めて行きたいです。 今のところ、個展会場かオーダーによる販売しかしてないんですけど、海外の人達にも提供できるように近く、webショップを開こうと思ってます。」
イシイ「なるほどー!すごいね!これも僕のブログでめっちゃ宣伝しとくわー!」
ダークイシイ「よしっ!確、実にっ、恩を売った!!」
イシイ「ちょっと制作風景を見学しても良いかな?」
Kaiくん「いいですよ。いつも僕の部屋で作業しているのでどうぞ。」
Kaiくんはここで制作しているみたいです。
ちょうど制作途中の作品があったので、実際に描いてもらいました。
下書きとかなくいきなりどんどん描いていきます。
本人曰く、その時に思いついて描いて行くそうです。まさに天才!
部屋には沢山の作品があります。
Kaiくんはこの本に出会ってはまってしまったそうです。
初期の頃は段ボールに絵を描くスタイルだったそうです。
理由は、スーパーとかでもタダで手に入るからだそうです。
うーん、賢い!
イシイ「いやーすごい才能だねー。きっと将来は大物の作家さんになるねー。
で、大学卒業したら海外とか東京とかに行くんでしょ?」
Kaiくん「いや、実はやりたいことがあるんですよ。」
そう言って、彼は部屋を出て行きました。
数分後・・・・・・
「!!!!!!」
Kaiくん「サラリーマンです。」
Kaiくん「しかも、県内に就職希望です。」
「・・・・・・」
ダークイシイ「俺の恩が。。」
といことで、Kaiくんは就職活動をしているようです。
本人曰く就職したい会社は、メディア関係または商品開発や事業企画などのクリエイティブな仕事だそうです。
【本人の希望】
・いろんな人と関わることの出来る仕事がしたいです!
・事務作業は苦手です!
・美人が多い職場がいいです!
このブログをご覧の皆様、彼に就職先を紹介してください。
宛先は
kaisamurai@icloud.com
あと、Kaiくんの作品をもっと見たい方はこちら!
https://www.instagram.com/kaisamurai/ (instagram)
https://twitter.com/kaisamuraiart (KAISAMURAI Twitter)
次回は、僕の事務所に新入社員(新卒)が入社しました!の巻