#020 東京から岡山へ移住!田舎で活躍するデザイナーに会いに行って来ました!
みなさまお元気ですか?写真家イシイコウジです!
このブログ、ノリで始めて20回目!
記念すべき20人目のクリエーターは、岡山の県北、西粟倉村を拠点にしているデザイン事務所、nottuo(ノッツオ)の代表、鈴木さんに会いに行って来ました!
どんなデザイン事務所かというと、とりあえずホームページをご覧下さい。
見て頂いた通り、デザイン、ホームページ制作、プロダクト、さらには古民家複合施設の企画運営など、とてもセンスが光るお仕事をされています。
そんな鈴木さんに会うために、古民家複合施設の難波邸にて取材させて頂きました!
こちらが鈴木さんが企画・運営している難波邸ね。
ではさっそく!行ってみましょう!
まずは場所をグーグルマップで確認。
「って、2時間かかるぞ!おい!」
道中はこんな感じの風景がずっと続きます。
すげー田舎だけど景色は最高です。
※風景撮ってないので、Googleストリートビュー参考
はい!到着!
ここは播磨と因幡を結ぶ旧因幡街道の宿場跡なので、古い情緒ある建物が多いみたいです。
いいところだなー。。
看板に説明がありましたが、スルー。
ところどころ、「消」のマークが。
中はホースだな。
お!発見しました。
ここが古民家の複合施設「難波邸」です。
最近では、フィガロジャポンにも紹介されていました。
難波邸には、ジビエ食堂・木製カトラリー・草木染め布製品・ジュエリー・民芸プロダクトなど、3組の作り手夫婦が集まりそれぞれのブランド直営店を営業しているそうです。
ロゴかっこええな。
さっそく中に入ってみましょう!
お!これは好きな感じだ!
食器売ってます。
ここはジュエリーを売っているみたいです。
今日はお休みでした。
食堂もありますよ!
中はこんな感じ。
古い蔵の中にもお店があります。
鈴木さんの奥様がやっている草木染めのお店です。
今日はお休みでした。
そうこうしていると、デザイナーの鈴木さんが来られました!
「初めまして!今日は宜しくお願い致します!」
すごく笑顔が素敵な方です。しかも、都会の匂いがあまりしない感じだな。
さっそくお話を聞きたいと思います!
庭の見えるところでお話を聞きます。
「鈴木さんは武蔵野美術大学出身だそうですね?」
「はい。そうです。」
ということで!
はい!鈴木さんのパイセンを連れて来ました!
同じ武蔵野美術大学出身で3年前に東京から岡山に戻って来た、丸山さん(デザインオフィスコトル)です。
(注)2人は初対面です。
今日は、西粟倉村での仕事や、東京と岡山の違いについてお話して頂ければと思います!
丸山さん「いつ頃、岡山にきたん?」
鈴木さん「2011年の11月に移住してきました。ちょうど4年です。」
丸山さん「移住して来たきっかけは?」
鈴木さん「きっかけはツイッターでシェアメイト募集の記事を見て、ノリで来ました。」
鈴木さん「以前嫁さんが西粟倉村の若杉天然林でホタルをみて、ここが気に入ったんです。」
丸山さん「今、どんな仕事しとるん?」
鈴木さん「ホームページ制作が多いですかね。そこから、デザインの仕事やブランディングの仕事も結構あります。」
丸山さん「ふーん。」
丸山さん「田舎なのに仕事とかあるん?」
鈴木さん「そうですねー。おかげ様で、東京でやっていた時より忙しいですね。」
丸山さん「儲かっとん?」
「儲かります。」
「・・・・・そっか。。」
丸山さん「東京と岡山の仕事の違いってどう?」
鈴木さん「東京の時は大手広告代理店から大手制作会社、その下に僕らフリーランスという構造で、予算も下に行くほど少なくなります。岡山ではお客様と直接仕事をすることが多いので金額は違いますけど割がいいんです。しかも自分の提案を聞いてもらえやすいので、クリエイティブの自由度は高いです。」
丸山さん「たしかにそれはあるね。」
鈴木さん「あと、地方のメリットって固定費が安いんです。だから無理なく続けられると思います。」
丸山さん「確かに、東京では考えられない家賃とかあるよね。」
丸山さん「東京で働いて良かった?」
鈴木さん「僕は仙台出身で美大や東京に憧れて上京したのですが、地元を離れた方が客観的に地元の良さを見ることができるようになりました。だから、東京に行った方がもっと地元が好きになるってことに気づいて・・」
丸山さん「わかる!僕は地元岡山だけど、大学からずっと東京で仕事してたから、岡山の良さって離れた方がわかるんだよね。」
鈴木さん「岡山のクリエーターを目指す人はもっと東京に行ったらいいと思います。そうしたら岡山のことがもっと好きになっていろいろとチャレンジできると思います。」
丸山さん「何事もチャレンジは大事だね。。。チャレンジと言えば、、
僕がシンボルマークのロゴとかディレクションに関わっているハイコーチャレンジっていうイベントがあるんよ。」
これね。
「・・・・・・」
まとめ
鈴木さん曰く、これからデザインをやりたい人は東京に行け!
鈴木さんお忙しいところありがとうございました!
次回はあの人の仕事に密着だ!